第198話「B級中位最終戦②」
カトリーヌ、強っ!?
那須、諏訪、と両チームのエースをたった一人で両方撃破する香取!
本気出した香取がこんなに強かったとは!!
まるで遊真です。
ていうか接近戦での凄まじいスピードで繰り出す機転と発想力を見るに、まんま遊真と同じタイプのアタッカーなんじゃないですかね、実は。ぜひ絶好調のときに遊真とサシで再戦してほしい。
スパイダーは相手に直接打ち込んで足止めするって使い方もあるんですね。というか、こっちが本来正しい使い方なのかな?
両チームのエースを一人で仕留める香取もすごいけど、
そんな超強い香取を倒すのが 堤さん ってのがまたイイ。
さらにその堤さんを冷静沈着な 日浦 がしっかり仕留めるという。
堤さんみたいな地味な人も、日浦ちゃんみたいなあまり賢いイメージがなかった娘も、全員デキるし強いし賢いのがやっぱこの漫画のすごいところだ。
第199話「B級ランク戦終了」
香取の「別にあんた1人のせいじゃない」って台詞、めっちゃいいですね。
「あんた一人のせい」でも「あんたのせいじゃない」でもなく、「あんた1人のせいじゃない」。
香取はヤな奴に見えるけど、自分にも他人にも素直でフラットなだけなんですよね。
香取隊は最初登場したときは、この漫画で唯一ギスギスしてて嫌なチームだと思ってたけど、だんだん好きになってきたぞ。もっと香取隊の試合を見てみたいぞ。
なんなの この中華屋イケメンしかいない んだけど。
カンダタが思った通りの好人物なのが良い。彼が現役のところをぜひ見たかった。
弓場隊や那須隊の日常描写。
このヌルさがこの漫画の欠点でもあり、良さでもあるんですよねぇ。
「脱隊して一般の大学へ進学」とか「引っ越してしまう女の子の思い出づくり」とか、命がけでインベーダーから世界を守る組織がそんなにヌルくていいのかなぁとも思うし、この優しい空気感がワールドトリガーの良さでもあるよなぁとも思います。
さて、次回、迅さんが会わせたい人とは…!?
ていうか、これでもう次は遠征編が始まると思ってたんですが、まだ遠征選抜試験編ってのがあるんですね。
ってことは、遠征選抜試験編 → ガロプラ編 → 大規模遠征編って感じなんですかね。
おや…?思ったより、遠征編が始まるのは先の話っぽいぞ…??