週刊少年ジャンプ 2020年50号
チェンソーマン
前半、めちゃくちゃ笑いました。
何なん?この漫画は、毎週ギャグとシリアスを交互に繰り返してくるのかな?
…と思ったら、後半、
めちゃくちゃ熱くて面白い展開になってんじゃねェかぁぁぁあああ!!!
いよいよ最終決戦かな!?
マキマを倒すヒントは果たして今までデンジが見てきた過去の中にあったのか!?
そしてデンジ、「まだマキマさんのことが好きだ」わかる!わかるよ!?読者も、ここまで見せつけられておいて、マキマのこと嫌いになりきれねぇもんなぁ!このキャラクター造りは、ホントに作者の凄いところだよ!!
映画のやりとりもディ・モールト・ベネ。
あの回はすごい印象的だったから、この土壇場であの話を持ってくるのは素晴らしいよ。
今週は文句なしに面白い一話でございました!
ビルドキング
ジャンプもこの暗黒期に、ついにまたこの人を投入してきました。
切り札、最終兵器、大物ベテラン、ド安定。
うん、やっぱりこの人の描く漫画は、悔しいけど面白いです。
少なくとも、1話で惹きつける力は、新人のそれとは比較にならない。
最後の迎えが来るコマは素直にワクワクしてしまいました。
本当に親方の迎えなのか、親方の迎えじゃないとしたら誰なのか、外にはどのような世界が広がっているのか。
「旅立ちのワクワク」という第一話の基本中の基本をしっかり抑えてます。
たけしもトリコも長期連載になればなるほどにつまらなくなっていったから、正直長続きしたときの終盤の展開には全く期待していませんが、しばらくは楽しませてくれるんじゃないでしょうか。
今は素直に、2話目が楽しみです!
僕とロボコ
思いがけずいい話でした。
本当の「良いトコ」は、自分ではなかなか気付かないものです。
そして、そんなところをしっかりと見ている円ちゅわんも、素敵な女性ですねー。