週刊少年ジャンプ 2020年40号
チェンソーマン
いや、もうマジでとんでもない展開になってんな…。
「ヒロインが助けを求めて、主人公が最強のヒーローに変身する」っていうシーンを、こんなに ドス黒く邪悪なものにする ことができるとは。
本来か弱い女の子が正義のヒーローを呼ぶテンプレが、そのまま黒幕がラスボスを召喚するドス黒くて邪悪な表現に変わってる。
同じ文脈なのに、えらい違いだよね。
チェンソーマン っていう、昭和の特撮ヒーローのような、内容に似つかわしくないタイトルは、このシーンのためだったのだろうか。
デンジの腸が、さながら特撮ヒーローのマフラーのようになっているのが、またね…、皮肉が効いてるよね…。
マキマの言う「貴方」ってのは、このチェンソーマンのことだよね?
果たして、『チェンソーマン』と『ポチタ』は、完全にイコールなのか?
そうじゃないなら、そこに事態打開のカギがある気もするけど…。
破壊神マグちゃん
かつては本当に強い邪神だったマグとナプタークが、
低レベルな争いを真剣にやってんのが、シンプルに面白いwww
バクマンでいうところの『シリアスな笑い』ってやつなのか。
やっぱりナプタークがいることでグッと面白くなってるよね、この漫画。
あとナプタの配下のヤドカリたちがめっちゃ可愛い 笑
「でるかなー」「こわいなー」
アンデッドアンラック
うあぁ、こういう別れのシーン、涙腺に来るんだよ…。
能力者が日常に別れを告げるシーンって、久々に見た気がする。
こういうシンプルな場面をしっかり魅力的に描けるって、何気に実力ある証拠なんじゃないかな。
この漫画もだんだん面白くなってきた…今後の展開に期待!