週刊少年ジャンプ 2021年2号
チェンソーマン
この一年間、怒涛の展開だったチェンソーマン。
無事、大団円で最終回を迎えました。
ジャンプ+で第2部やるみたいだけどそれはまぁいいや。
とにかく本誌での連載は無事に円満終了いたしました。
最終回の考察はあまりやる気しないので他の人に任せます。
家族も愛も知らなかったデンジが、マキマの悪意で偽りの家族を与えられたが、それによって家族と愛を知り、最後はマキマの生まれ変わりに家族と愛を与える。
なんとも美しい話です。
「食パン」
「随分と安上がりな悪魔だな」
"第一話のフィードバック" と "主人公の成長" が好みの私には最高のやりとりです。
藤本タツキ先生、おつかれさまでした。
2年間、楽しませていただきました。
本当にありがとうございました!
僕のヒーローアカデミア
「作者ワザとやってんだろ!?」っていうぐらい、ヒーローよりヴィランの方が魅力的に見えます。
意図的にヒーローを薄っぺらく、ヴィランを格好良く描いているのか。
それとも、普通に正義が勝つ話を描くつもりなのに、作者の潜在的なヴィラン好きが漏れ出てきて無意識にそういう作品が出来上がってしまっているのか。
どちらかわかりませんが、今週の話とか普通にヴィランを全力で応援してしまいましたもん。
どんな漫画でも主人公側に感情移入してしまう私にとって、これはめちゃくちゃ異例なことですよ。
いっそこのままヴィランが勝ってバッドエンド(ヴィラン側にとってのハッピーエンド)を迎えてほしい。
そう思えるぐらい今週のコンプレスはカッコよかった。
一つ言えるのは、この漫画、ヒーロー側は窮地を打開するときに都合良く誰かが助けに来るんですけど、ヴィラン側は自分で何とかするんですよね。しかも、自分の身を削って。
アレ、何故なんですかね?
こんなんどう考えたってヴィラン側の方が好感度高くなるに決まってるやん。
ぼくたちは勉強ができない
私の中ではこの漫画はうるかエンドを迎えた時点で終わってるので、残りの4ルートとかマジどうでもいいんですけど、先週と今週の先生は流石に可愛かったですね。
こりゃあ、ファンが多いのも頷ける気がする。