週刊少年ジャンプ 2020年49号
チェンソーマン
自分では何も考えず、誰かの言われるがままに生きる。
それが普通の人生。
だとしたら、デンジの求めていた「普通」って何?
テレビの向こうからは、「普通ではないヒーロー」として自分を呼ぶ声が聞こえる。
なかなか深い問答です。
このやりとりにはどういう意図が含まれているのか、デンジの胸中は今どうなっているのか。
あぁ、もっと正確に読み解きたい!
描写から察するに、デンジは自分だけが不幸だと思っていたけど、自分が憧れた幸せを持つ「普通」の人々が、自分と大差ない不幸な存在だと知った。普通を目指していたけど、普通って何なんだ?俺の求めていたものって…。
そんな中、自分がそんな普通の人々から「普通ではないヒーロー」として賞賛され、必要とされていることを知る。そのことを知ったデンジは、普通ではない、もっと高みの存在に、初めて「自分の意志で」なろうと決意する。
という受け取り方で合っているんでしょうか。でも、言葉にすると陳腐に感じるし、そんな安直な展開にもならない気がする。
今回の1話の解釈はぜひもっと読み取りが上手い人に聞いてみたいですね。誰かコメント欄とかに書いてくれないかな。
マッシュル
アベルがマッシュ軍団と同じ感想もらしてるのが面白いですねw
生徒たちは驚愕していますが、レインも今回の敵も、マッシュが魔法を使えないこと自体にはさして驚いていないんですよね。
むしろマッシュの別な部分に驚きを感じている。
どうやらマッシュには驚異的な身体能力以外にも何かがあるようですね。
その謎はさておき、当面はついに魔力がないことがバレたマッシュが学園内でどうなってしまうのかが焦点になりそうですね。
この窮地をどう切り抜けるのか?
個人的には、アベルかレインがこの騒動の鍵を握るんじゃないかと踏んでいます。
僕のヒーローアカデミア
衝撃的な展開になりましたね。
なるほど、あのときの黒塗りの吹き出しはやはりこれでしたか。
荼毘の正体については正直読めてはいましたが、家族との和解まで荼毘の差し金だったとは恐れ入りました。
憎んでる相手を一旦幸せにしてからどん底に叩き落とす。復讐の最上級の手段です。作者の画力と表現力も相俟って今回は衝撃が大きい!
精神的に致命傷の一発を入れられてしまいましたが、轟親子はここから逆転できるんでしょうか…?