週刊少年ジャンプ 2020年47号
Dr.STONE
これぞ科学の醍醐味!
って感じの一話でした。
最高。
一つ一つは小さな、しかし数は決して少なくない複数の事実から、
推理し、つなぎ合わせて、真実へと近付いていく。
科学者が実験と考察で真理を解明してきたその過程の素晴らしさと楽しさを子供にわかりやすく伝えてくれそうな一話でした。
いや、ホントいい漫画だなコレ。
「科学者がなぜ幽霊に興味を示さないのか?」への答えも、
個人的にはなるほどと思いました。面白い。
チェンソーマン
次にパワーちゃんやポチタが出てくるときは、もっとシリアスな雰囲気の中でだと思ったのに、思いっきりギャグと化してました。
もうダメだ。作者がイカれ……作者の感覚がブッ飛びすぎてて、僕では先の展開を予想することは不可能だ、こりゃ。
どこぞの究極生物のように、考えるのをやめた方がいいな。
今はただただ、このお祭り感を楽しむことにしよう。
高校生家族
ようやく、仲間りょう先生の本領が少し発揮された話が見れました。
このウィットに富んだ話づくりが仲間先生の持ち味なんですよね。
短い話の中に、皮肉の効いた展開や含蓄のある結末が盛り込まれていて、読後感がスッキリ爽やかなこの感じ。
絵柄的にはシュールギャグ漫画家かなと思われがちだけど、実は理知的でロジカルなギャグ漫画作りを得意とする人なんですよね。
磯兵衛もそうだった。
正直、今回の作品はイマイチだと思っていたけど、ここから巻き返すことを期待しています!