週刊少年ジャンプ 2020年10号
鬼滅の刃
少年漫画としては比較的よくある展開でしかないのに、こんなにワクワクするのはなんでだろう。
やはり、最初の数話ではっきりと明示した、この漫画の魅力である「どことなく切ない雰囲気」を、この終盤に来ても貫き通しているからなのか。
台詞回しが、炭治郎の詠うような語りかけるようなモノローグが、読んでて心地よく響いてくるから、こんなに面白く感じるのかもしれない。
ハイキュー
これだけのドリームチーム同士のバトルなんてワクワクせざるをえないやん。
同じようなラストエピソードだと、アイシールドの世界戦は全然面白くなかったけど、全員が仲間になって新しい敵と戦うより、敵味方に分かれてチームをシャッフルして戦う方が面白いのか。
敵が味方に、味方が敵になるこの展開がたまらん。
Dr.STONE
ようやく決着したか。
ここまで引っ張るなら、イバラはもうちょい魅力的な悪役にしてほしかったな。
こんな小物倒すのに、何ヶ月もかかられても…。
倒し方自体は Dr.STONE らしくロジカルで逆転に次ぐ逆転で面白かっただけに、ラスボスが魅力に乏しかったのは非常に残念だった。