週刊少年ジャンプ 2021年7号
Dr.STONE
やっぱりこの漫画は面白いです。
世界の謎を紐解いていくドキドキ感、新しいものを作り出していくワクワク感、二重に楽しめます。
それだけに、スタンリーたちと敵対しているのがいい加減余計に感じてきた…。
どーせそのうち味方になんだから、もう争わなくても良くね?
もはやスタンリーたちとの戦いが、ストーリー上で必然性のあるものではなく、話に刺激を加えるために無理矢理設けられたものに思えてきました。
スタンリーとゼノのキャラクターに魅力があるからまだいいけど、それなら尚更、さっさと味方になってほしいと思ってしまう。
もう余計な人類同士の争いはいいから、世界の謎解きと科学クラフトだけガンガン進めてほしい。
呪術廻戦
先週の呪術廻戦を読んで「しまった!たぶん流し読みをしていたせいで大事なところを読み飛ばしたんだ!ワケがわからない!」と思ったんですが、
今週号を読んで安心しました。
よかった。ワケがわからないのは俺だけじゃなかったんだ。
このシリアスな局面に唐突にギャグ展開をぶっ込んでくるの、嫌いじゃない…!
スタイリッシュな戦闘と印象的な台詞回しのギャップがこの漫画の人気の秘訣の一つなのかも。鬼滅で確立されたヒットの法則にも則ってる部分だし。
SAKAMOTO DAYS
自分、この漫画好きかも。
今週のジェットコースター上での攻防はめちゃくちゃ俺好みでした。面白かった。
ただ、現状の連載陣の中ですぐに打ち切られる未来は見えないですが、かといってこの漫画が大ヒットする未来も見えないですね。
だからといって、ワンピースや鬼滅みたいな一大スペクタクルはこの漫画に求めてないしなぁ。
現時点で一つ言えるのは、敵は強い方がいいですね。
油断したザコが坂本に瞬殺されてスカッとする展開なんて最初の2,3話で十分なんで、こっからはキチンと強敵と戦ってほしいです。
今の敵も今までの奴よりは強いようですが、まだ小物感が拭えないので、もっともっと魅力的な悪役希望です。