週刊少年ジャンプ 2020年19号
鬼滅の刃
先週、無惨の過去が描写されなかったことが不満と書きましたが、今週早速描写されましたね。
そしてまさかの炭治郎鬼化。
これは禰豆子の伏線は炭治郎を元に戻すためのものだと考えて間違いなさそうですね…!
何より今週は、伊之助の仲間を想う心の声に泣かされました。
197話でも思ったけど、登場したときはただの獣も同然だった伊之助が、こんなにも人の心を持つようになったことに、すごいジンときます。
「俺が斬る、俺が止める」「俺が…っ」
「だめだ炭治郎」
「できねえ」
あぁぁ…、伊之助…。
泣けます…。
ONE PIECE
ここで麦わら海賊団10人目の仲間、ジンベエ登場!
王道だけど、熱い展開です。
正直ジンベエと別れたときはあわや死亡フラグかもと思ったので、無事戻ってきて良かった。
にしても、よく第1話のルフィの「まずは仲間集めだ。10人はほしいなぁ」という言葉を引き合いに、麦わら海賊団の最終メンバーは丁度10人だという説がよく語られますが、やはりジンベエが最終メンバーなのですかね。ここからこれ以上正規メンバーが増えるとも思えないし、これが最終パーティーなんだろうな。
いよいよ、終わりが近づいてまいりましたね。
僕のヒーローアカデミア
絵と演出の仕方がとにかくすごい!
正直、ストーリーやプロットに引き込まれているワケでは全然ないんだけど、それでも今週の1話はゾクゾクしながら読んでしまった。
それは、一つには絵の迫力。
表情の描き方の上手さ、動きの躍動感、構図の上手さがまず凄い。
そしてもう一つは、演出の良さ。
今週の上のコマの黒く塗り潰された吹き出しはゾクッとした。
同じ台詞を見せない場面でも、単に吹き出しを隠すよりも、ずっと邪悪感や重大感があって、この場面で荼毘が何と言ったのか、めちゃめちゃ先が気になってしまった。
やっぱり、(魅せ方も含めて)絵が上手いって、大きな武器だ。