週刊少年ジャンプ 2019年11号
ぼくたちは勉強ができない
表紙・先頭掲載・巻頭カラー・2周年。そんな大事なここぞというときにやっぱり「うるか回」。この漫画の正ヒロインはやはりうるかなのか。そう信じたい。うるかハッピーエンドが待っていると。
しかしラブコメって確実にみんな幸せになってほしいキャラがバラバラなはずなのに最終的に一人しか選ばれないってのが辛いところだよね。うるかエンドじゃなかったらと想像すると、「いちご100%」の東城派の人や「ニセコイ」の小野寺派の人の気持ちがちょっとわかる。こんな気持ちだったのか…今までバカにしててゴメン。
ne0;lation
今週のネオレイション、結構面白かった。
こういう力技じゃない、言葉と胆力だけでの舌戦心理戦って大好き。しかも両方強者であることが前提。
10週以内に後ろの方に下がっちゃった新連載も、良いと思ったらどんどん評価していかないとね。今回ダメでも、次は傑作が生まれるかもしれないし。
ブラッククローバー
流石は作中の登場人物からも読者からも一番の人望を得る人物、フエゴレオン姉弟。今週の熱い展開も素直に楽しんで読めました。
考えてみればフエゴレオンが登場してからだよね、この漫画の風向きが変わったのって。それまではナルトのパクリだとか何だとか散々言われてたし、実際読んでて帝国の人間たちがみんな不快であまり気分が良くなかったのに、フエゴレオン兄さんを皮切りにどんどん好人物が出てくるようになってきて、気が付いたらいつの間にか読んでて爽快感のあふれる漫画になっていた。
そう考えると偉大な人物だ。