週刊少年ジャンプ 2021年11号
クーロンズ・ボール・パレード
新連載はデータ系主人公の野球漫画でした。
自分は『ONE OUTS』が大好きなんで、頭脳戦野球漫画は嫌いじゃないです。
今回ぐらいのクオリティで戦術勝ち、戦略勝ちする展開が続くのであれば、少し楽しみかな。
白凰のスカウトマン、悪者みたいに描かれていましたけど、彼の言ってることは至極真っ当なんですよね。
どんなに素晴らしい人材だろうとも、自身の作りたい組織像にマッチしていなければ、採用はできない。
企業の採用活動と同じです。
でも、憧れてるなら無理を承知で目指すのも悪いことじゃない。
誰も悪くないんですよね、これ。
まぁ、だからこそ、別チームに入って一泡吹かせる展開を期待します。
ブラッククローバー
「オマエならやれる…!! オマエが悪魔憑きだからではない…
オマエが誰よりも魔法騎士だからだ…!!」
クラウスの一言が素晴らしいですね!
里から疎まれていた主人公が人望を獲得していく展開、ナルトや既存の漫画のパクリって言っちゃったらそれまでなんですけど、ブラッククローバーのそういうのにちゃんと感動できるのは、ここまでアスタが努力して周りの人たちの心を動かしていく様子を、きちんと地道に堅実に描き続けてきたからなんですよね。
型はどこかで見たことがあるものでも、そこに入っている中身は『本物』であること、それが、素晴らしい漫画の条件なんだと思います。
SAKAMOTO DAYS
昔イケメンだったデブの主人公が、覚醒してイケメンに戻る展開。
ベタだけどゾクゾクします。
雑魚相手に引っ張る必要もないんで、次回は無双してほしいですね!