にわかじこみの一般人。

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【感想】ワールドトリガー 23巻

ワールドトリガー

 

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毎月SQで読んでいても、単行本でまとめ読みすると、また新たな発見があるワールドトリガー。

今回の23巻の感想です。

 

紙袋

今回読み返して気付いたんですけど、迅さん、ラタとレギーに紙袋あげてますね。

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本誌では気付かなかった。

玄界(ミデン)の手土産かな?ぼんち揚げかな?

異世界人相手に、こういう日本の風習をかますこの庶民感が、ワールドトリガーらしくてベネです。

  

ワールドトリガー 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ワールドトリガー 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:葦原大介
  • 発売日: 2021/02/04
  • メディア: Kindle版
 

ジャクソンの選択

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あらためて読み返すと、若村が長考の末、ヒュースを選択するところは、やっぱり「おぉ!」ってなりますね。

若村が隊長に選ばれた時点で、多分ヒュースが若村隊に入るんだろうなという予感はあるんですけど、実際に選ばれるとワクワクします。

 

その直後に諏訪さんが香取を選ぶ場面が来るのも面白いですよね。

若村&ヒュース、香取&修と、立て続けに主人公が面白い人物と組む展開。

1巻分連続で読み返すと、ここで諏訪さんが香取を選ぶ説得力を持たせるために、あの香取vs諏訪の戦いを、主人公以外のB級ランク戦の最後の戦いをわざわざ描いたんだと分かって、つくづく葦原先生の話作りの上手さに驚嘆します。

 

 

巻末おまけ:臨時隊長たちのアンケート公開

葦原先生「需要はあるのか !? 」

あるに決まってるじゃないですかッ!!

 

これめちゃくちゃ面白かった。

各々の性格が出ていて笑える。

隊長だけと言わず、全メンバーの分読みたい!

修とか、香取と一緒に行きたくない理由なんて書いたんだろ?

 

特に「見下されてる気がする → 見下されてる」のコンボが最高 笑

あとウルティマ嫌われすぎワロタ。

 

 

さいごに

今回の目玉は、何と言っても、物語の核心に迫る衝撃の秘密が明らかになったこと。

単行本派で初見だった人は、さぞびっくりしたんじゃないでしょうか。

そしてこの事実を知ってから、今アニメでやっているあたりの陽太郎のヒュースに対する行動や言動を見てみると、胸にグッと来るものがありますね。

 

はてさて、この先はSQ派も単行本派もまだ知らない未知の世界。

物語がどうなっていくのか、今後も注目です!