週刊少年ジャンプ 2021年12号
アンデッドアンラック
あー、死んだんじゃなく、分身が消滅したことで、永遠に認識されない状態に逆戻りしてしまったんですね。
でも悲しい結末には変わりない。むしろ死ぬよりも辛い結末かもしれませんね。
それでも仲間のために全てを投げ打った安野の覚悟は感動的ですし、認識できなくても仲間だと思ってくれているアンディたちとの絆に涙します。
安野というキャラクターとアンノウン編は、やっぱり素晴らしかったなと思います。
SAKAMOTO DAYS
プロットは普通ですが、この一枚絵は理屈抜きにカッコよかったです。
意外性や技法ではなく、やりすぎなほどクサすぎるけど有無を言わさぬ迫力のある一枚絵でねじ伏せる。キャラクターの台詞通り、「ハードボイルド」な漫画だと思います。
BUILD KING
ようやくちょっと面白くなりました。
多分、時既に遅しですが…。
今回はしまぶーらしい各キャラクターの個性の強さとその面白さが出てましたね。
振り返ってみれば、大事な第一章である逆さ城編が致命的につまらなすぎた…。
その後、そのつまらないという印象のままに、大会開始時に一気にキャラクターを出し過ぎましたね。加えて、覚えなきゃいけない世界設定や専門用語も山程出てくるし…。
今週みたいな面白さが、最初から出ていればよかったんだけどなぁ…。