週刊少年ジャンプ 2018年52号
ワールドトリガー
くあー!このタイミングでSQに移籍かー!
停電の狙いは闇討ちじゃなくて、スイッチのON/OFFを繰り返すことで視覚支援を逆手に取り、何度も好機を作り出すことでした。これはすごい、全く想像できなかった。こういう他の漫画ならクライマックスクラスの手をさらりと打ってくるからこの漫画好きなんだよ。さらに、東・雨取という二大怪物スナイパーが行方知れずなところがここで効いてくるとか、ゾエさんがすぐに電気系統を破壊して地味に気が利いてるところを評価されるとか、ホントにちくちくと良さを積み上げていくよね。
誰もが待ち望んだであろうヒュースの活躍はSQへお預け。来月からSQ買わないとな…。他の漫画ならここからコミックス派に移行するところだけど、この漫画は一気読みするより1話ずつ読んでいった方が面白いんじゃないかと思っているので。
漫画は断然一気読み派なので、こう感じる漫画は非常に珍しい。
THE COMIQ
なかなか面白かったです。
『遊戯王』は正直そんなに好きな漫画ではなかったけど、こうしてたまに読み切りを掲載されるとやはりベテランの漫画家は面白さが違うなと思わざるを得ない。姫川星矢が実はイイ人でしたオチは意外にも予想できなかったからけっこう満足感あるわ。惜しむらくは、これで第1話から読み返したら全然違った話に見えたら面白かったんだけどな。今もう一度読み返してみたけどそんなことはなかった。
このレベルの漫画が読めるのなら、またたまにベテラン漫画家による短期集中連載があったら嬉しいな。
Dr.STONE
この漫画、何もかもうまく行き過ぎなのが残念なポイントだけど、それでもこの船を作っている1コマはワクワクせざるを得ない。
今週地味に良かったのは、ゲンの「千空ちゃんはねー、頼ってくれんのよ人に」の一言。ゲンが司じゃなく千空を選んだ理由は、自分を頼りにしてくれるから。そうなんだよな、何でもできるからって一人で何でもやっちゃう奴じゃなくて、自分を頼りにしてくれる奴にこそ、人はついていくんだよな。それが、リーダーの資質ってやつなんだよな。
ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILE (ジャンプコミックス)
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/03/04
- メディア: コミック
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