週刊少年ジャンプ 2019年1号
アクタージュ
今週も面白かった!
スターダムを約束された二世イケメン俳優が本物たちの中で辿り着いた答えが、泥にまみれた脇役(バイプレイヤー)だってのが最高にイカしてる!!
闇にまぎれることで、光を引き立てる。そして、そのための才能を持っている。最高じゃあないっすか!
この漫画、絵の説得力とそれに添える理屈の両面で以って、ストーリーを盛り上げてくる。演劇編、思った以上に面白いじゃあないっすか!
チェンソーマン
作者誰かと思ったら、衝撃的な第一話でネットを騒がせた『ファイアパンチ』の作者じゃあないっすか!その後続きを読んでないから『ファイアパンチ』が全体として完成度がどうだったのかは知らないけど、あの第一話は面白かった。
で、今回、満を持して週刊少年ジャンプにて初連載。あの第一話はマグレじゃあなかったらしく、今回の第一話もすごい面白かった。
しかし、どこが面白かったのか、とても説明しにくい面白さでもあったんだよね、不思議なことに。セリフ回しが良かったのか、絵の見せ方なのか。プロットはありきたりだったからどちらかというと上手いのは演出なんだろうけど。
とにかく、ワケもわからず最後はちょっと泣きそうになってしまった。
最後の「ジャム塗ったパン」を「最高」っていうこのやりとりスゲー好き。こういう中盤に刺し挟んだ何気ない描写を最後のオチに上手くもっていく演出めちゃくちゃ好みなんだよね。
鬼滅の刃
悪と正義の首領同士の対面…!
作中屈指の重要人物2人がついに千年の時を経て邂逅するというシーンなのに、なんて静かに進んでいくんだろうか。この独特の雰囲気は正に『鬼滅の刃』の本領発揮って感じだった。
にしても、今ここで殺されるというのに圧倒的に精神的に勝っている産屋敷様カッコよすぎです。
さすがにここまできて殺されませんでしたーはないと思うから、産屋敷様はここで退場してしまうんだろうなー。
さて、この後どうなるのか…!