週刊少年ジャンプ 2019年47号
鬼滅の刃
なるほど、今回の黒死牟戦のテーマは『兄弟』だったんだね。
確かに、黒死牟も男兄弟、不死川も男兄弟、無一郎も男兄弟だもんなぁ、これは気付かなかった。
そして、無一郎と玄弥が逝ってしまった…。
わかっていたけど、これはやはり悲しい。
しかし、この戦いで亡くなるなら実弥の方だと思っていた。なぜなら玄弥は伊之助、善逸、カナヲと同じく 炭治郎の同期メンバー の一人だから。言ってみれば 5人の主人公チーム の一人なのだから、死ぬことはないと思っていた。実際、童磨との戦いでは、しのぶが死に、カナヲが生き残ったわけだし。
玄弥が死に際に実弥に残した言葉が、奇しくも 先週の記事 で取り上げた、産屋敷様が実弥に贈った言葉と全く同じなのが……何とも言えず、グッと込み上げるものがあるね。
あの場面は、実弥が産屋敷様の言葉を聞いて「自分が玄弥に抱いていたのと全く同じ想いだった」ことに驚いて涙する場面だったから、今回のこの場面は、「玄弥と実弥は同じ想いを抱いていた」ことを示す場面になっている。
「幸せになって欲しい、死なないで欲しい」
Dr.STONE
三つ巴の戦い。
三者が三様に「相手を出し抜く手を隠し持っている自分が勝つ」と心中で宣言しているのが面白いね。三者の思惑が思わぬ形で絡まった場合、それぞれが予期せぬ形で意外な人物が勝つ可能性があるのがまた三つ巴の面白さ。
ただ、ストレートにいった場合、勝利フラグが立ってるのはイバラのじじいかなぁ。唯一「実際に何を仕組んだのか」が今回の話中に語られてないからね。
嫌な予感がするけど、この漫画基本的に何もかもうまく行き過ぎだしね、たまには失敗もしてもらわないと。
呪術廻戦
メカ丸カッコいいじゃん。
まさかの巨大ロボットモノになるとは思わなかったけど、『呪い』っていう範囲内でここまでできるのは逆に驚き。
カッコいいけど、死亡フラグがビンッビンに立ってるよなぁ。好きになりかけてるから、死なないでほしいけど……。