週刊少年ジャンプ 2019年30号
チェンソーマン
マキマさん強すぎじゃね?
ここまで強いとむしろ爽快すぎる。
強いだけじゃなく残酷なのもゾクゾクして良い。
ただ雑魚処理しかできないっぽいのが残念。前回まで味方側がやられっぱなしだったんだから幹部の1匹ぐらい片付けてくれても良かったなー。まぁ、敵側の青ざめた顔を見られたから良しとするか。
さて、ここから次の手はどう打つのか。来週が素直に楽しみです。
約束のネバーランド
始末役はアイシェじゃなくハヤトの方でした。
このアンサーは演出込みでなかなか良かった。
アイシェが怪しくてハヤトがバカっぽいから、キャラクター面でもミスリードされてしまっていたのが気持ちいいね。
しかしアイシェの過去はめちゃくちゃ同情するし、応援したくなるね。できればノーマンに一発かましてギャフンと言わせてくんねぇかなぁ。でも無理だろうなぁ。ノーマンはアイシェの意図などとっくにお見通しっぽいし。
鬼滅の刃
童磨戦、決着。
童磨としのぶさんの最期のやりとりにはめちゃくちゃ笑ったし、伊之助とカナヲちゃんの泣き顔が素晴らしかったから、この戦いの決着の仕方そのものには満足。
しては、いるんだけど、
そもそも今進行中の「ラストダンジョンを進んでいく中で上弦の弐や参のような強敵が在庫一掃処分みたいに次々と倒されていく」という展開構造そのものが不満。
今の展開だと、猗窩座にも童磨にも絶対に負けることはないってわかり切ってるし、応援や仕切り直しもなく今ここでこのメンバーで倒しきるってのもわかり切っちゃってる。オチがわかり切った戦いほど面白くないものはない。
猗窩座も童磨も、やはり妓夫太郎みたいに、大きな流れの中じゃなく単独で遭遇して、どういう決着になってもおかしくないような状況の中で戦ってほしかったな。そうしたら、全く同じメンバー同じ内容の戦いだったとしても、もっともっとずっと何倍も面白かっただろうに。
猗窩座や童磨みたいな魅力的なキャラクターがついでの雑魚みたいに既定路線の中で呆気なく倒されていってしまうのは非常に残念。