ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風
Episodio 35 鎮魂歌は静かに奏でられる その②
原作ではあまりにも唐突であっけなかったナランチャの死だったけど、
アニメでは演出が強化されてものすごく良くなってたね。
ただ、それでもアバッキオと比べるとやっぱりあまりにも呆気なさすぎて、悲しむ暇すら与えられなかったというのが正直な感想。ただただ好きなキャラクターがいなくなってしまったというショックだけがある。
今回のこの時間飛び演出はマジで鳥肌立った…!
この能力、マジで20年後のこのアニメ化を見越して作られた能力なんじゃないか!?って疑いたくなるぐらい、このシーンは動画映えする。というか、動画で見て初めて、このシーンの真の意味というか恐ろしさを思い知った感覚。
キング・クリムゾンを「食らう側」から描くとこんな感覚になるのか…。
本当に恐ろしい能力だ…。
そして本当に素晴らしい演出だよ…!
エアロスミスの影がフーゴとアバッキオの上を飛んでいく演出もすごく良かったね。
なんかもう、見上げるフーゴも、物言わぬアバッキオも、エアロスミスじゃなくてただの鳥だったナランチャの影も、全てが切なくて…。
もうホントに、いいシーンだけど、悲しくなるよね。
そして今回もエンドクレジットの一番上はナランチャ・ギルガ。
もう本当この演出が地味に一番くるからやめてくれー。
(=とても素晴らしいのでもっとやってください)
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