最近、何の漫画の記事を描こうか毎回迷うようになってきたので、レビューを書きたいと思っている漫画を思いつくままに挙げてみる。
アイシールド21
王道少年スポーツ漫画。ちゃんとしたレビューを書きたいと思ってる漫画最有力候補。てゆうかこの漫画全体じゃなく神龍寺戦のみにスポットをあてたレビューを書きたい。個人的に神龍寺戦は vs山王工業、vsブライアン=ホーク と並ぶスポーツ漫画3大ベストバウトだと思っている。書くなら神龍寺戦だけもう一度読み返してから書きたいなー。大して時間かからないし。「0.1秒縮めんのに、1年かかったぜ…!」は永遠の名言。
ハイキュー!!
画力がすさまじいリアル路線部活青春バレーボール漫画。これもちゃんとしたレビューを書きたい漫画の一つ。一からきちんと読んだことないのに、毎週連載を追いかけていて、その絵の迫力と躍動感に毎週毎週感嘆のため息を漏らしている漫画。ハンターハンターとワールドトリガーが休載していた先日までは、今の週刊少年ジャンプでたった一つ他人に自信を持ってオススメできる漫画だった。
天使なんかじゃない
天使なんかじゃない 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: Kindle版
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リア充の全てを詰め込んだような、爽やかすぎる学園青春ラブストーリー。自分の中では「封神演義」や「金田一少年の事件簿」と並んで、バティ漫画ランキング少年時代編BEST11~20にランクインする漫画。この漫画の良いところは山ほどあるけど、何が一番いいって、やっぱマミリン。マミリンの一途な片想いとギャップのあるキャラクターでしょうよ!
ご近所物語
ご近所物語 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: Kindle版
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「天使なんかじゃない」を語るんならば、こっちも語らないわけにはいかないでしょうよ。同じ学園青春ものだけど、こっちは『芸大』にスポットを当てた漫画。高校生ながらプロの職業を見据えて青春を過ごす主人公たちは、小学生のときは読んでて衝撃的だった。天ないからさらに進化した矢沢あいの、もはや漫画の枠を飛び出した唯一無二の演出力も見どころ。
ONE OUTS
ONE OUTS 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 甲斐谷忍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/02/19
- メディア: Kindle版
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逆に青年時代編でBEST11~20に入る作品がこちら。頭脳戦野球漫画という異色の作品。この漫画、俺はジャンルは「スポーツ漫画」じゃなく「頭脳戦漫画」だと思ってる。デスノートやカイジや嘘喰いと同じジャンルの漫画。『野球版アカギ』という作者の説明、読む前は意味がわからないんだけど、読んだらこれ以上しっくりくる説明はないっていうぐらいこの漫画を一言で表現しきってる。
クレヨンしんちゃん
映画も好きだけど漫画も大好き。作者の臼井儀人さんが亡くなったときはどれほどショックだったか。子供の頃家に1巻から16巻ぐらいまで揃ってたから、何度も何度も読み返した。何度読んでもめちゃくちゃ笑う。臼井さんが亡くなったときに、もう一度1から読み返したいと思いつつもう10年近く経つ。アニメしか見たことない人は原作読んだ方がイイってマジで。腹抱えて大爆笑するから。
DRAGON BALL
世代的に避けては通れない漫画。だが意外にも俺の中ではこの漫画はBEST20に入っていなかったりする。その理由も含めて語れたらいいなと思っている。大好きな人はもちろん、俺みたいに思い入れが強くない人にとってすら、この漫画は他の漫画と違ってただの一作品としては括れないすさまじい存在感の大きさを持っている漫画なのだ。
幽☆遊☆白書
同じく世代的に避けては通れない作品。だけどこっちの方はそれなりに思い入れがあったりする。でもやっぱ一番好きなのは魔界編以降。王道少年漫画やってる頃より、絶対に冨樫にしか描けない「魔界なのに現実臭いやりとり」が目白押しの魔界編以降が一番好き。ていうかあの空気感が好きだから、幽遊白書よりハンターハンターやレベルEの方が好きなんだろうな俺は。そして最終話の美しさはもはや伝説。
ダメな私に恋してください
彼氏イナイ歴=年齢のダメアラサー女子が主人公の、ドタバタ恋愛コメディ漫画。「ラブコン」で一躍大ブレイクした、軽快で笑えるテンポのいい会話が売りの『中原アヤ節』が大爆発しためちゃめちゃ笑える漫画。とにかく小さいコマに描き込まれた何気ない台詞のやり取りまで、芸術的なレベルで会話がテンポが良くて面白い。そして実写ドラマのミスキャストももはや芸術的なレベル。主人公は間違っても深田恭子ではない。なんだよ深キョンって。ミチコと180°真逆のキャラだろうが。
俺物語!!
男臭すぎてモテない主人公と、イケメンすぎてモテる親友の、爽やか友情物語。主人公も主人公の彼女もイケメンの親友も神様レベルでイイ人で、もう全編通してイイ人しか出てこない、とにかく善良さに溢れた河原和音ワールドが炸裂しているほのぼの善良恋愛漫画。第1話が最高に面白くて読み切りの時点で既にオチていたのに、その後13巻も連載して最後まで失速しなかった奇跡の漫画。
WORKING!!
奇人変人しかいないファミレスで繰り広げられる恋愛喜劇を描いたバイトギャグ4コマ漫画。たまにはこういうキャラ萌え系の漫画もレビューしたい。いや、これをオタク向け漫画と呼んでしまってはファンが怒るか?でもこの漫画の魅力が種島さんと伊波ちゃんの可愛さにあるのは紛れもない事実だと思う。頭身がデフォルメされた原作も頭身がリアルなままキャラが動くアニメもどっちも好き。完結まで長い期間やきもきしながら見守った読者の気持ちはもはや親心そのもの。
アタゴオル玉手箱
不思議な不思議なファンタジー世界、アタゴオルを舞台にした幻想物語。漫画というより芸術作品。アタゴオルの景色や風習や生き物や食べ物が、どれもすごい幻想的で美しくて、胸のあたりの懐かしさをつかさどる器官が読むたびにキュウキュウと締め付けられる。あぁ、アタゴオルの世界に行ってみたいなぁ。個人的にはツキミ姫が夏の音を聞くエピソードが大好き。
泣くようぐいす
「幕張」の木多康昭が放つ下ネタだらけの問題作。一生で一番笑ったギャグ漫画が「魔法陣グルグル」、二番目に笑ったギャグ漫画が「すごいよ!マサルさん」なら、三番目はこれ。個人的には幕張より好き。とにかく女子には読ませられないくだらなさと下品さの極み。だがそれがいい。漫画読んでニヤニヤしたり声を出して笑うことはあっても、お腹が痛くなるぐらいまで笑ったのってこれが最後な気がする。もう一度漫画を読んで腹を抱えて笑いてぇなぁ。「素手バリアー」と「剛田一輪挿し」は今思い出しても笑う。
ちはやふる
熱血スポーツ漫画。もう一度言うが、ジャンルは「スポーツ漫画」。百人一首がこんなに熱血王道スポーツだとは、この漫画を読むまでは知らなかった。とにかく主人公たちの努力友情勝利が熱いし、ライバルの無体な強さが読んでて気持ちいい。しばらく読んでないからな、続きがどうなったかな。絵柄は少女漫画だから爽やかで読みやすいけど、中身は汗臭くて熱苦しい少年漫画。
やべぇまだまだ出てくるな。
とりあえず今日はこんなところで。