Romancing SaGa -Minstrel Song-
大っっっ好きなゲームである。
思い出補正とかを含めると、FF6やドラクエ5の方が順位が上になるけど、客観的な評価としてはゲームの歴史上で最高傑作のロールプレイングゲームだと本気で思っているゲームだ。
多分本気でレビューしたら長文で10回に分けて投稿するレベルの記事になる。好きすぎて。そこまでやろうと思うと多分永遠に書けないので、今日は少しだけその魅力について語ってみる。
本作の素晴らしいところは、
・難易度
・ゲームシステム
・音楽
・世界観
・キャラクター
・やり込み要素
・戦闘の爽快さ
・設定の奥深さ
パッと思いつくだけでもこれだけある。
つまり、RPGのほぼ全ての要素が限りなくレベルが高いってことだ。
まず、とにかく刺激的な難易度の高さがめちゃくちゃ面白い。
ハッキリ言ってこのゲームはすさまじく難しい。完全に普通のRPGをやり飽きて物足りなくなってしまった人向けのゲームだ。
だが、そういう人にとってはこれほど面白いゲームはない。しかも、難易度が高いと言っても、初代ロマサガのように理不尽な数の敵が押し寄せてくるとかそいつらが全員ありえない程強い、という理不尽な難易度の高さではなく、戦略をきちんと立てて工夫して対応していけば、非常にスマートにクリアできるというスタイリッシュな難易度の高さになっている。
これはホント癖になる。より上手くスマートにクリアしてやろうと何周も何周もプレイしてしまう。パクチーみたいなゲームだ。
ゲームシステムも正にRPGの一つの完成形という感じ。MPに代わる複雑なBPシステム、武器の改造、合成術、移動用スキル、数々のパラメータ、1周プレイしただけじゃたぶん全てのシステムを理解することさえ不可能だ。でもどのシステムもやり込めばやり込むだけ面白さが深まっていき、どんどんのめり込んでいく。
音楽も素晴らしい。
特に戦闘曲は熱狂的なファンが多い伊藤賢治さんの作曲だけあって、RPGでも最高峰の出来栄えだ!特にラスボスの『決戦!サルーイン -Final Battle With Saruin-』は戦闘曲の究極の到達点だと言っても過言ではない傑作。
あぁもう、まだまだ語りたいことは山ほどあるのに、時間がなくなってしまった!
残念だけど、今日はこの辺で。
続きはまた後日!
ちなみに俺は、このPVを見て一発で購入を決めた。
もう画質が荒いものしか残ってないが、今見ても鳥肌が立つくらい大好きなPV。
1:32からの名曲『overture』に乗せた台詞と効果音付きの演出が最高すぎる!
2:11からの、壮大な音楽をバックに主人公たちが広い広い世界を歩いている様子が本当にワクワクして、これは絶対に面白いゲームだと心から確信できた。
そしてこのゲームの凄いところは、これほど素晴らしいPVなのに、予告編詐欺ではなくこのPVから受けた印象以上に本編が遥かに面白くてワクワクして心が震えたことだ。この映像から受けたワクワク感は全く間違ってはいなかった。
画質が良くて長いものも残っていた
けど、個人的にはやはり場面のチョイスも演出も短いバージョンの方がずっと好き。