週刊少年ジャンプ 2020年39号
チェンソーマン
なんかもうどんな感情をして読めばいいのか全然わかんない。
全てがマキマの掌の上だったと明かされ、絶望の底に堕とされたデンジ。
そして読者。
これだけやられてもマキマに怒りや憎しみが沸かないのは、
悪役としてあまりに完成されすぎているからか。
「ムカつく」とか「殺したい」とかじゃなく、ただただひたすらに「恐ろしい」。
こっからどうプラスに転じるのよ…。
もう無理だろコレ…。
ブラッククローバー
ここでポッと出のキャラを出してもちゃんと面白いのは、そのキャラが立っているからか。
ナハトのモデルは沖田総司っぽいね、ヤミ団長は近藤+土方みあるし。
いや、沖田総司ってより沖田総悟かな?ドS感あって殺しても死ななそうなあたり。
団長たちもキャラが立っていて、団長会議もかなり面白くなっています。
連載初期の頃はあんなに嫌な奴ばかりで、団長たちも全く魅力なかったのに。
比較すると、漫画そのものがかなり進化しているなぁと感じられて感慨深い。
表面上の言葉のやり取りは当時と変わってないのに、今や全員ヤミ大好きなツンデレなだけなのが微笑ましすぎます。
破壊神マグちゃん
チェンソーマンでズタズタになった心を回復してくれる癒し枠。
今週もなかなか面白かったです。
ていうかナプタークがかわいい。
面白かわいい。
ナプタークが釣り上げられたシーン、わかってたのに思わず笑っちゃったもんな。
今後も癒し枠として続いてくれることを密かに期待しています。