週刊少年ジャンプ 2020年29号
ハイキュー
バレー未経験者の自分には、日向がやったことがどれだけ凄いのかを実感値を伴って知ることはできないが、絵の迫力と、演出の迫力と、観客席にいるキャラクターたちのリアクションで、とにかく凄いことが起こったんだということは心底理解できた。
こんな風に、知らないはずの「凄さ」を、漫画の力でしっかりと伝えられるのが、この漫画の最も素晴らしいところだ。
展開的にはかなりクライマックス感漂っているし、こちらも、もう最終回が近いかな…?
Dr.STONE
ゲンがコーラを飲むシーンから始まって、何度か同じような展開が起こってるけど、何度読んでもこの「現代の食べ物をもう一度口にして涙するシーン」はイイ。感動する。
初めて食べる未来人のリアクションも、久しぶりに食べる現代人のリアクションも、両方見られるのがいいんだよね。
あの石の世界で、もう食べられないと思っていたソフトクリームを久しぶりに口にするのは、どんなに大きな感動なのだろうか。
展開的には敵の大将がまさかの千空の師匠的人物だと判明しました。弟子 vs. 師匠。少年漫画の王道的展開。唆るぜ、これは。
ONE PIECE
カイドウの息子はルフィの味方に付くようです。
彼が何を思ってどういう理由でルフィを待っていたのか、なぜ父親の敵に回るのか、事と次第によっては彼の存在がトリックスターとなり、大きく物語を動かしそうです。
いいねぇ、こういう展開大好きだよ。第三勢力の思わぬ動きでどんどん二転三転してほしい。