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【ネタバレ感想】週刊少年ジャンプ 2020年24号

週刊少年ジャンプ 2020年24号

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鬼滅の刃

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祝★完結!

最後は、生き残ったみんなの子孫や、死んでいったみんなの生まれ変わりが、幸せに過ごしている姿を描くという、作者のキャラ愛とメッセージ性に溢れた一話となりました。

何はともあれ、これだけの空前の大ヒット作を描き切ったこと、本当におつかれさまです!

吾峠先生、4年間、楽しませていただき、ありがとうございました!!

 

何より、無事終わって良かった…!

その気持ちでいっぱいです。

これだけの空前絶後のヒット作を、これだけ人気絶頂の時期に、これだけスパッと終わらせた英断は、本当に素晴らしい!

ジャンプ編集部は、バクマンで自らの雑誌の引き延ばしを自らの漫画で痛烈に批判して、そのスタンスを直後のヒット作『暗殺教室』で実行して以来、本当に引き延ばさなくなりましたね。

名作がどんなに駄作に落ちぶれようとも、作家と裁判寸前まで争おうとも、アイスの棒を舐め尽くすかのように引き延ばしまくっていたあのジャンプ編集部とは思えない。

なんで引き延ばさなくなったんですかね?

これだけヒットしてたら、どんなに作家や読者を敵に回そうと駄作に堕ちぶれようと続行した方が商業的にも良さそうな気がするけど、名作を名作のまま終わらせて雑誌の質と評判を保った方が長期戦略的に考えるとプラスになるのかな?

もしくは、昔は無理矢理にでも延ばした方が良かったけど、時代が変わって今はそうなったのか。

『ジャンプはなぜ引き延ばさなくなったのか?』っていうテーマで分析や考察を書いている記事があったら、ぜひ読んでみたいですねー。

 

内容の感想自体は、自分の中では先週号で完結しているので、特になし。

どのキャラが誰と誰の子孫で、誰の生まれ変わりなのか、解説記事がほしい。

善逸が禰豆子と結婚したっぽいのは許せん…! 

あと愈史郎が生きていたことは予想通りだったけど、100年経っても相変わらずだったのはちょっと笑ったw

それと愈史郎と並んで唯一の生存組が輝利哉だったことはグッときました。産屋敷家、長生きできて良かったね…!

 

ハイキュー

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ツッキーのブロックアウト狙いで避けるってのは、当時読んでてものすごい衝撃を受けた ので、今週は更にその上を行った展開に驚き。

さすがは星海、この漫画の主人公チームを敗かし、この漫画のメインストーリーそのものを終わらせたキャラクターなだけはある…!

あと190cmのプレイヤーたちを「新米チビ」って呼ぶのめちゃくちゃいいですね。世界に行けば日本人なんて全員チビなわけで、そこへ行ったらチビ歴が長い自分に一日の長があると。このポジティブな発想の転換はスゴい!

 

 

タイムパラドクスゴーストライター

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うーん、正直、この担当編集者が言ってることが正しいのに、悪役扱いされて担当降ろされてる展開に納得いかない。

主人公も無自覚とはいえ盗作で成功してるわけだし、全然感情移入できない。

担当編集の菊瀬さんの毒舌評価が第一話で一番面白かったな。タイムパラドクスものは好きだし、10年後のジャンプが毎週転送されてくるって設定は面白かったし、今後も菊瀬さんに担当ついてもらって毒舌編集者とバチバチやりあう漫画として続いてほしかったな。

素直に感想書いたら、まさに作中のネーム評価みたいになってしまった…。とはいえ自分の気持ちに正直に今週印象に残った漫画ベスト3を選んだら3番目に入ってきたからここにこうして感想を書いているワケだし、純粋に期待して来週以降も読んでいきたいと思います。