週刊少年ジャンプ 2019年49号
Dr.STONE
いいねー。このスピード感、キライじゃない。
そろそろスカッとする展開を見せてほしいところ。
仲間に混乱をもたらしているマグマを含め、全てのキャラクターに嫌悪感を持たせずに話を進められるのが読んでて気持ちのいいところだよね、この漫画の。多分、チームの中心メンバーである千空や龍水が、常に状況を肯定的にポジティブに捉えるし、イレギュラーな行動を起こした仲間を決して否定したりしないからんだろうな。いいねぇ、こんな上司やリーダーが欲しい。
アクタージュ
相変わらず話作りがわかりやすくて上手い!
自分が自分のままでしか勝負できないなら、キャラクターそのままで「好かれる」から「嫌われる」にベクトルを振り切って、相方を引き立てればいい。
作中でも言われていた通り『自分の芝居を貫いたまま状況をひっくり返した』っていうのが良いよね!周囲のキャラが「自分を曲げてこうすべきだ!」ってみんな言ってる状況で、自分にはこれしかないからってそのやり方を貫き通して、周囲が予想していない、だけどきちんと勝算のある筋の通ったやり方で、窮地を脱してみせるっていう展開、どの漫画でも好きだな。
にしてもこの演劇、リアルで見てたらすごい面白いんじゃない?見ていていつの間にか、カッコいいヒーローが悪役に、怖かったラスボスが主人公にスイッチしてるって、見てて気付いた瞬間鳥肌モンじゃないかい?作中の観客たちが素直に羨ましい。
呪術廻戦
まぁ、死んじゃうよね……。
わかってたけど、好きになりかけてたから、やっぱり残念。
しかし今回の舞台は渋谷ハロウィンだったんだね。あと一週早ければめちゃくちゃタイムリーだったな。