週刊少年ジャンプ 2019年46号
アクタージュ
演劇の中でも夜凪がラスボスで王賀美が主人公だけど、
漫画としても、読んでいる俺たち読者にとっても、夜凪が敵で王賀美が主人公という構図になっているのが面白い!
天性の才能に溢れた天才を相手に、テクニックを駆使して何とか食らいついていく王賀美の姿は、まさに少年漫画の主人公の姿そのもの。
こうやって漫画の中の世界と外の世界の動きをリンクさせる手法、面白ぇなぁ。
にしても王賀美の好感度がどんどん上がってるね。
最初は傲慢な天才で正に邪悪なラスボスのように見せておいて、その実、自分の役割やファンからの期待に実に誠実で、かつ情熱家で努力家であるという本性がどんどん表れていく。そしてついに今日、読んでる側にとっても主人公になった。
いやぁ、かなり魅力的なキャラクターだよ。
ハイキュー
は?
ちょっと待って待って待って。
数年後って何!?
1年後じゃないの!?
しかもブラジルって何よ!?
まるで最終回 じゃんか。
え?少なくとももう高校バレーは終わりってこと?新章が始まるとしてもオリンピック編とかそういう感じになるってこと?敗けたのは残念だけど日向たちの2年生編が見れるならいいかと思ってたのに、それすらないってこと??
このまま迷走して謎の最終回迎えるってことにだけはならないで欲しいけど…。いやな予感しかしない…。
鬼滅の刃
縁壱の笛を最後まで持っていたってのが、また何とも言えず切ないね。
黒死牟の過去、内容としてはベタだけど、作者の描き方が上手いから、ここ数話はかなり読み応えがあった。