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【ネタバレ感想】週刊少年ジャンプ 2019年34号

週刊少年ジャンプ 2019年34号

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火ノ丸相撲

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ついに完結!

とにかく絵の迫力がいつも凄くて、良くも悪くも王道な漫画で、傑作ではないけど良作な漫画で、基本的に高いクオリティをずーっと維持し続けていたため、いつも安心して楽しく読むことができました。

予想を裏切り期待を裏切らないのが最高の漫画なら、

予想を裏切らないけど期待も裏切らない、最高ではないけど良質な漫画でした。

 

長所は何といっても 絵の迫力が凄まじい こと!

その迫力が、好感しか沸かない漢気溢れる主人公火ノ丸をはじめ、個性豊かなキャラクターの魅力を120%引き出していて、読んでて痛快でした。

短所は 展開が読めてしまう こと。

良くも「悪くも」王道すぎるほど王道な漫画のため、話の展開には一片の意外性も紛れ込ませないので、「あぁ、このあときっとこうなるんだろうな」と思った 100%その通りに 話が進んでしまうので、読んでて冷めてしまう場面も多々ありました。特に試合の勝敗においてそれは顕著で、作中でこんだけ沢山の取り組みが描かれてきた中で、おそらく試合結果が予想を外れたことは 一度もなかった と思います。まぁそれは、奇をてらわずに一番面白くなる展開をしっかりと描けている、読者の多くが納得する結末を選べているという長所でもあるのですが…。

やはりたまには予想を外して、「この先どうなるかわからない」というワクワク感を読者に持たせるのも、漫画には必要なことなんだなぁと改めて実感しました。

 

ともあれ、5年間とても楽しませていただきました。

ありがとうございました!

 

 

僕のヒーローアカデミア

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うわぁ、えげつない…!

誰しもに起こりうる子供のちょっとした感情の昂りで、家族を自分の手で皆殺しにしてしまう可能性があるなんて、個性社会ってなんて残酷なのだろうか。

これ、作中屈指の巨悪の誕生エピソードみたいに描かれてるけど、この設定なら同じようなことが普通に日常的に世界中で起こりまくってるよなぁ。

普通の漫画なら確かにラスボス誕生レベルのトラウマエピソードだけど、ことこの漫画の作中世界においては、死柄木みたいな奴は山ほどいるんじゃね…?

 

 

呪術廻戦

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夏油の 見開きパンチ2連発 が爽快すぎるwww

その前にワンちゃんが突然丸々1ページで出てきたと思ったら走馬灯でしたってのも面白すぎるwww

この漫画、自分にとっては「たまに意外と面白い」ぐらいの位置付けでしかないけれど、こういう演出見る度に、ハマる人にはすっごいハマるんだろうなぁと思う。

 

 

火ノ丸相撲 26 (ジャンプコミックス)

火ノ丸相撲 26 (ジャンプコミックス)