週刊少年ジャンプ 2019年27号
火ノ丸相撲
行司の目を通して取組が語られるって新しくていいね。
今週のこの一コマは久々にこの漫画で震えた。
「あの時 土俵の上に人間は 私一人しか いませんでしたよ…」
名台詞すぎじゃない?
鬼滅の刃
「母さん馬鹿でごめんね」
この台詞って度々いろんな漫画、もしくは創作物で目にするけど、破壊力やばいよね。泣いてまうやろ。
童磨が伊之助の因縁の相手だってのは少々後付け感が否めなかったけど、伊之助のお母さんの一生懸命で献身的な愛情がとても素晴らしかったので、トータルでは読後感の満足感は高かったです。
僕のヒーローアカデミア
トゥワイス爆発。
相変わらずヴィランが素敵。
なんでこんなに敵連合の成長が魅力的なんだろうって考えたんだけど、こいつらはヒーローたちと違ってみんな心に傷や弱さを抱えてんだよね。いや、ヒーローたちも傷や弱さがあるんだけど、やっぱ基本的には常にポジティブで強くてまっすぐに傷や弱さを乗り越えていくんだよね。それに対してこいつらは、基本的にネガティブだし、自分の傷や弱さに負けっぱなし。そんなこいつらが、とことん追い詰められて追い詰められたときに、ついに傷や弱さを乗り越えるってとこに感情移入しちゃうんだろうな。
主人公然としたキャラクターがトラウマを乗り越えても普通だと思っちゃうけど、
弱さをとことん描かれたキャラクターがトラウマを乗り越えるとグッときてしまう。