週刊少年ジャンプ 2019年15号
神緒ゆいは髪を結い
正直、自分は椎橋先生の漫画があまり好きじゃない。だから、今週の新連載を見て、「うへぇ」と思ってしまったことは素直に告白しておく。
ところが、読んでみたら、今回は意外にもストレスなくすらすらと読めた。
理由は2つあって、1つは椎橋先生が自分の長所を完全に理解して描き始めているという点。椎橋先生の漫画の長所、それは、「羽衣狐様」「マーダック市長」に代表される 黒髪ドS美女 。前作も前々作も彼女たちが登場したのは中盤以降だったけれども、今回は主人公に据えて第1話から登場させているあたり椎橋先生が自分の漫画の魅力を完全に理解していることと、今回の連載に賭ける本気度が伝わってきて面白い。
もう1つは、ノリと勢い重視の漫画であること。椎橋先生の漫画って、絵柄的にシリアスが得意かと思いきや、中身は思いっきりノリと勢いだけの漫画なんだよね。なんかノリが古い独特だし。だから今回はシリアスは捨ててノリと勢いに振り切ってるのは長所を活かしていると思うし読んでて清々しかった。
まぁ、あくまで「ストレスなく読めた」だけであって「すごい面白かった」わけではないんですが…。連載が続くかどうかは、このヒロインが元羽衣狐様ファンだった層に受け入れられるかどうか、にかかってるかな。自分は別に羽衣狐様はタイプじゃなかったんでちょっとわからないですが。
ブラッククローバー
真の悪登場、って展開ですね。
この絶望感いいね。なんか『七つの大罪』を思い出すな。
思春期ルネサンス!ダビデ君
モナさん可愛い。
もうダビデ君はモナさんと付き合っちゃえばいいのに。