ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風
Episodio 36 ディアボロ浮上
ラスト5分まで、今回はイマイチだなぁと思って見てたけど、
ラスト5分で「うおぉぉーーーー面白れええぇぇーーーーー!!」ってなったわ。
最終回を直前にして第1話のリバイバルが起こったか。
トリッシュがボスに対して啖呵を切るシーンは最高だったね。
そしてその後の衝撃の展開ね。
音楽とあいまって、最後のブチャラティの叫びでの引きが素晴らしかった。
にしても、原作のときからそうだけど、やっぱりこの犯人さがしの場面は好きじゃないんだよなぁ。
最終決戦の最大の盛り上がりの場面が仲間内での疑い合いかよっていう。しかも結局なんでミスタがあんなに疑心暗鬼になってたのかはわからずじまいだし。ドッピオが「そこ(トリッシュ)にいるなら安心ですね」って言った意味もわからんし(別にミスタでもブチャラティでも変わらなくない?)。トリッシュを体ごと動かして移動させたってのも無理あるし。
あとボスってホント小物だよね。
いや、ジョジョのラスボスってみんな小物なんだけどさ、特にボスは、5部のラストバトルが「ボスつええええええ」じゃなくて「レクイエムやばい」に寄ってて、味方キャラもボスも平等な立場で矢を取り合うっていうスタンスだから、余計小物に見えるんだよね。
アニメの出来は過去最高なんだけど、圧倒的優位にいたDIOや吉良をどう攻略するかっていう3部4部のラスボス戦が死ぬほど面白かったから、それに比べるとやはり見劣りしてしまう。
余談だけど、タイトルの「ディアボロ浮上」って、このフッ飛んでブチャラティたちの頭上を飛び越えるボスの行為にも掛かってるんですかね。
さて、いよいよ終わりに近づいてきましたね。
終わりのない終わりに。
来週も楽しみだ!
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