ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風
Episodio 22 ガッツの「G」
「水着はビキニなんだ!
オレの下はスタンド!だ。」
コレがカットされちゃったのはめちゃくちゃ残念。
地味に5部アニメ化で一番楽しみにしてた箇所の一つだったので。
まーこれがカットされたのは尺の都合もあるけど、日本語での書き文字ってのが一番大きかったんだろうな。5部アニメは原作で日本語文字だったところは全てイタリア語に統一して直されてるから。
その演出変更は全面肯定派だったけど、まさかここにきてその変更の弊害が来るとは。
この場面だけじゃなく、ナランチャの慌てふためく様子がかなりカットされちゃってたね。
特に前半はナランチャの心の声は全カット。
それはそれで「奇妙さの演出」としては良かったけど、ここはやっぱりナランチャが頑張るのが面白いところだから、やっぱり残念。
こーいう場面がもっと見たかったわけですよ、ホントは。
あと、作画がけっこう崩れちゃってたね。
ここに来て初めてじゃないか?少なくとも、ニブい自分でも気付くレベルに崩れたことはここまでの21話では一度もなかったはず。
こんなにクオリティの高いアニメ化を毎週提供してくれるだけでもありがたいんだから、文句を言うつもりはさらさらないんだけど、
「クラッシュ&トーキング・ヘッド 戦」は、個人的にグレイトフルデッド戦と並んで5部で一番好きな戦いだから、そこでカットや作画の崩れが起きてしまったのは正直ちょっと残念。
まー、多分制作めちゃくちゃ大変だろうし、ちょっと後には絶対に手を抜けない大大大大大人気エピソードであるリゾット戦と「今にも落ちてきそうな空の下で」が待ち構えてるんだから、手を抜くとしたらこことノートリアスB・I・G戦しかないってのはわかるんだけどねー。
でも、ナランチャの最後の見せ場なんすよ。どうか御慈悲をお願いしますだ。
まぁ5部アニメを見てて、原作で元々好きな箇所は、グレイトフルデッド戦もそうだったけど、期待が高まりすぎちゃって見てて意外とイマイチ上がらなかったりするから、今回もそうだと思っておこう。逆にホルマジオ戦やギアッチョ戦みたいに原作のときはそこまで思い入れ強くなかった対戦がめちゃくちゃ面白かったりするから、今回のクラッシュ戦が終わったら逆にもうハードル上げ過ぎる箇所はないから逆に良いかも知れん。ただ、そう考えると来週はまだ試練の時だな。
ちなみに今回の話が自分が生まれて初めて読んだジョジョのエピソードなので思い出深い。小学生の頃、病院の待合室で読んだジャンプにこの話が載ってたんだ。おかげで、ナランチャが主人公だと思ってたもんな。だって黒髪で唯一まともな髪型してるし。あの金髪のチョココロネ頭に付けた変な髪型したのが主人公だとは思わねーじゃん!?
今日はちょっと批判寄りになっちゃったな。反省。
まぁなんだかんだ言って「ボラーレ・ヴィーア」のシーンだけは相当気合入れてくれるだろうことは間違いないから、来週も素直に楽しみです。
がんばれナランチャ!!
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