「絶対にお前の好みだよ!」と言われ続け、
10年くらい、ずっと見てみたかったアニメ。
ついに全27話を完走しました。
ということで、率直な感想を。
まずは良かった部分から
「アニキは死んだ!もういない!」
「アニキは死んだ!もういない!
俺はシモン!穴掘りシモンだッ!!」
第11話「シモン、手をどけて。」の、
このシーンはとにかく熱かったッ!!!
マイナスの描写を3話かけてしっかり描いてからの、この復活劇。
素晴らしい!泣くわコレは。
挿入歌の「happily ever after」とタイミングがバッチリ合ってて、
それがまた素晴らしいんだよね。
というか、第11話に限らず、
「happily ever after」が流れるシーンは全て素晴らしい!
第3話の初合体のシーンも、
第8話のカミナの最終決戦も、
第15話のダイグレン最後の突撃シーンも。
「 ♪ 幸せはいつだって 失ってはじめて〜」
の盛り上がりに合わせたストーリーの熱さが、トンでもなく良い!
「グレンラガンの好きなところは?」と聞かれたら、
「happily ever after が流れるところ全部」と答えてもいいかもしんない。
最終決戦の熱さとスケールの大きさ
最終決戦のこれまで以上に動きまくる作画とド派手なアニメーション、
熱くなる台詞や音楽の演出、
そして 銀河を手裏剣のように投げ合う スケールのデカすぎる壮大な戦いは
確かに素晴らしい!
特に、ラストの主題歌にのせて、
ドリルの雨の中、グレンラガンの外殻を次々と脱ぎ捨てながら突入していく
クライマックスシーンは最高でした。
あと、地味にこのシーンも好き。
多元宇宙迷宮を脱出した大グレン団の面々がドリルの上に並び立つ場面。
カッコよすぎでしょ。
シモン最終形態のカッコよさ
とにかくどんどんカッコよくなっていくシモンが見てて痺れる!
ていうか第一話から比べると別人になりすぎでしょw
7年前も、7年後も、顔つきもオーラも声もどんどん変わっていくんだよね。
これほど変化が激しい主人公って他にいるかな?
これは追ってて楽しいわ。
もはや別人。
そしてラストの口上
「俺のドリルは、
天を創るドリルだァーッ!!」
カッコよすぎじゃないっスかね!?
「天を突く → 天を創る」この変化は上手いね。痺れたわ。
この台詞の終わりと共に主題歌のサビが始まって、
最後の突撃シーンに移る演出がもう最高。
以上、良かった点でした。
確かに前評判通り、熱くて大きくて滾る物語だった!
さて、褒めるとこは褒めたので、次回はそうじゃない部分を。