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【感想】バチェロレッテ・ジャパン シーズン2 〜ついでにバチェロレッテ1とバチェラー4の感想も〜

バチェロレッテ・ジャパン シーズン2

 

 

こんな予想記事書いといて、全体の感想を書かないのもなんなので、今更ながらバチェロレッテ2の感想を書き綴っておきたいと思います。


納得はしたけど、満足はしていない

自分は、きっと大多数の視聴者がそうであったように、マクファーが嫌いだったので、あの結末は、きっと大多数の視聴者がそうであったように、まぁ不満でした。

 

この黄皓さんの動画見たり、Twitterで色んな人の意見読んで、マクファーが選ばれた理由には、まぁ納得したけど、納得したからといって満足はしないよね、あのエンドについて。

つーか、この動画が面白くて、黄皓さんのYouTubeチャンネル登録してしまった。

やっぱこの人好きだわ。

 

というか、誰が選ばれるとかそもそもそういう話じゃなくて、バチェロレッテ2を見終わった後で、勢いそのままにあらためてバチェロレッテ1を見返したら、

シーズン1が面白過ぎて、2がどうだったとか全部吹っ飛んでしまった。

 

誤解なきように言っておくと、別にバチェロレッテ2が悪かったわけじゃないんですよ。

バチェロレッテ1が良過ぎたんですよ。

記憶を掘り起こすと、バチェラーのシーズン1~3もまぁこんなもんだった。

バチェラー4も良かったけど、バチェロレッテ1はとにかく別格ですね、面白さとしては。

 

バチェロレッテ1>>>>>>>>>バチェラー4>>バチェラー1~3&バチェロレッテ2

って感じ。

 

バチェロレッテ・ジャパン シーズン1

バチェロレッテ1の何が良かったって、

萌子様・杉ちゃん・黄皓さん・ローズの四人のキャラの良さ!!

この四人にはどのシーズンの誰も勝てないよ。

これほど素晴らしい四人が繰り広げるドラマが面白くないわけがない。

 

アフターファイナルローズの杉ちゃんの最後の告白は、

今もう一回見てもまた号泣しちゃったもんなぁ。

 

バチェラー・ジャパン シーズン4

ちなみにバチェロレッテ1だけじゃなくて、バチェラー4もそのまま全編見直しました。

あらためて見直して思ったこと。

バチェラー4も面白かったのは面白かったけど、バチェラー4が面白かったのは以下の二点の力がかなり強くて、この二つがなかったら、正直、バチェラー1~3と同じくらい、いや、バチェラー2と同じくらい薄味のバチェラーになっていたと思った。

① 最後、秋倉さんを選んだ選択

② 黄皓のチャラ男ムーブ

①については、最後、休井さんと秋倉さんっていう正反対な二人を残した上で、男受けする若くて可愛い休井さんを振って、男受けでは劣るけど性格が良くていい奥さんになりそうな秋倉さんを選ぶっていう、全視聴者が歓喜乱舞したであろう超絶ハッピーエンドになったっていうのが、見てた人の満足感、ひいては本編全体の満足感をめちゃくちゃ引き上げただろうね。

特にバチェラー1~3のバチェラーが全員、最後には若くて可愛い女を選んでいたからこそ。

バチェラー4単独じゃなくて、バチェラー1~3の過去のシーズンまで全てがフリになって、バチェラー4のオチがよりカタルシスの強いものになったなって感じでした。

 

②については「バチェロレッテ1の黄皓さんが好きだったのに、バチェラー4の黄皓はチャラ男になってチュッチュしまくって、挙句お泊まりまでして、最低でした。幻滅しました。ガッカリです」みたいな意見がめちゃくちゃ多かったけど、いや、あれ盛り上げるためにわざとやってたに決まってんじゃん。

バチェラーはシーズンを経るごとに明らかにスタッフ側から過激さを求められてたし、なんなら海外のヤリまくりバチェラーにできる限り近付けたいっていう制作陣の願望が見え見えだった。

しかもバチェラーなんて普通にやってたら後のシーズンの方がどんどん印象薄くなって、リスク犯して出演してる意味がなくなっちゃうんだから、スタッフの要望に応える意味でも、自分が爪痕残す意味でも、あそこまでやるのは当然でしょ。

特にバチェラー4は女性陣が仲良くて平和だったから、黄皓さんがあのムーブしなかったら、何の見どころも盛り上がりもないマジで単調で薄味で、誰の印象にも残らないバチェラーになってたと思うよ。

 

黄皓さんはやっぱ賢いよね、①も②も、自分に望まれている役割がちゃんとわかっていて、それをきちんとこなしているのだから。

ただ、秋倉さんと今も付き合っているのを見ると、①は半分は自分の望んだ通りなんだろうなとも思う。

番組サイドや世間が望んでいることと、自分の結論が一致したのは、黄皓さんの運の良かったところだよね。

 

番組の望んだ通り動いたけど、すぐに女と別れた久保さんと小柳津さん。

自分の欲望を貫き通した結果、番組に背いたり世間を炎上させたりした友永さんと萌子様と尾崎さん。

世間や番組の要望も叶え、自分の欲しいものも手に入れたバチェラー・バチェロレッテは、黄皓さんただ一人なのだ。

彼こそが唯一の勝ち組やでぇ。

ハオハオしか勝たん。

 

バチェロレッテ1 > バチェラー4

メインはバチェロレッテ1が面白かったって話だったはずなのに、

なぜかバチェラー4の話の方が長くなってしまった。

 

ちょっと感動度合いと文字数差が逆になってしまったから、大太文字で叫んどくわ。

バチェロレッテ1面白かった!

バチェロレッテ1最高やった!

バチェロレッテ1感動した!

 

バチェロレッテ1は主要登場人物がみんなとにかく魅力的な、バチェラー・ジャパンシリーズの最高傑作。

バチェラー4は本来はシリーズの他作品に埋もれる凡作になるはずだったのが、黄皓さんがその賢いムーブで傑作に押し上げた良作品。

黄皓さんの賢さには舌を巻くけど、やっぱり真に芯から面白いのはバチェロレッテ1だから、今から見るなら、あるいはもう一度見返すなら、バチェロレッテ1をオススメしときます。

 

さいごに

あくまでエンタメとして見てるから好き勝手言いましたが、僕が嫌いだとか好きだとか言ってるのは、あくまでバチェラー・バチェロレッテという"作品"に出ている、マクファーとか尾崎美紀という"キャラクター"であって、現実に生きる佐藤マクファーレン優樹さんや尾崎美紀さんやその他元出演者の方々を揶揄する意図は全くございませんので、あしからず。

 

マクファーさんも尾崎さんもその他の皆さんも、あんな大変な作品に出演されてすごいと思います。ホンマに。その気持ちに嘘はないですね。

今回もめっちゃ楽しませてもらいました。

次回のバチェラー5、もしくはバチェロレッテ3も、楽しみにしております。