ハイキュー
今週の週刊少年ジャンプの『ハイキュー』が尋常じゃなく面白かった。
ちょうど世界バレーがめちゃくちゃ面白かったから、
それと重なって凄いゾクゾクした。
てゆーか、ハイキューのおかげで世界バレーが面白く見れたし、
世界バレーのおかげでハイキューがより面白く感じた。
この漫画はそもそも画の迫力が尋常じゃない。
単純に絵が上手いってのもあるけど、
コマをはみ出してスパイクのボールが飛んできたり、
セリフを遮ってブロックの手が伸びてきたり、
漫画ならではの表現を逆手に取った演出がめちゃくちゃ素晴らしい。
↑ コマからはみ出して吹っ飛んでいくスパイク
↑ 人物の上から踏み出す足が大きく描かれている
特に今週の最後のラリーのゾクゾク感は半端なかった!
ちょうど世界バレーで日本の粘りとテクニックに興奮したばかりだったけど、あの、相手の見事なスパイクが決まったと思ったらそれを拾ってつなげてフェイントで返して、スゲー!と思ったら相手がまた返してきて、それをまた日本が…っていう背筋のゾクゾクが止まらないファインプレーをファインプレーで返す怒涛の展開を、漫画で見事に再現してる!
バレーをよく知らないし普段あんまり見ない俺でも、これがバレーの面白さなのか…!ってグッと来たくらいだ。
↑ ラリーの描かれ方の迫力はとにかく凄い!鳥肌が立った!
↑ 表情の描き方も素晴らしい。
↑ 最後のこのシーンは本当にグッと来た…!
来週以降も楽しみだ。
どこかで一回、一から全巻読み直したいな。