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【読んだことない人へ捧ぐ】みどりのマキバオー が面白い3つの理由

みどりのマキバオー

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「ギャグみたいな絵で、超どシリアスな壮絶スポーツ漫画」

 

 

 

マキバオー

 

 

名前と絵だけなら知っているという人はかなり多いだろう。

 

 

そして読んだことない人はこう思ってるはずだ。

 

 

「ギャグみたいな絵だな」と。

 

 

ひょっとしたらギャグ漫画だと思っているかもしれない。

 

 

俺も思っていた。

 

 

後半、そこそこシリアスになることは前知識として知ってはいたけれど、

ジャンプでよくある、古くはキン肉マン、最近だとリボーンへと連綿と続く、

「最初はギャグ漫画として連載開始したけど途中からテコ入れでシリアスバトル漫画に移行して人気が出た漫画」

だと思っていた。*1

 

 

全然違っていた。

 

 

第1話から全力でシリアスだった。

 

 

なんせ第1話でまるまる描かれているのが

 

 

母親との悲しすぎる壮絶な離別

 

 

そしてその後描かれていくのが

 

 

SLAM DUNK』や『あしたのジョー』に匹敵する

 

 

手に汗握る接戦続きの白熱スポーツ漫画

 

 

熱い、痺れる、泣けるの3拍子。

 

 

こらぁ面白いわ。

 

 

 

 

 

あらすじ

ある年、北海道の牧場で生まれた、白いサラブレッド。

競走馬とは思えない小さな体と醜い容姿を持つ彼は、あやうく馬肉にされそうになったり、うんこたれ蔵と名付けられたり、母親とも悲しい別れを遂げたりと散々な目に遭うが、生涯のライバル、漆黒のサラブレッド「カスケード」と出会い、内に秘めるその才能と闘志を目覚めさせ、競走馬の世界へ本格的に身を投じていく。

ミドリマキバオー」の馬名を受け、カスケードや数多のライバルたちと死闘を繰り広げていくたれ蔵。今ここに、彼らの夢と人生を賭けた、熱い熱い闘いの日々がはじまる―――。

 

 

作品解説

主要キャラクターは「馬」

テーマは「競馬」

ジャンルは「スポーツ漫画」

個性豊かな競走馬たちは人間と変わらぬキャラクターを持ち、*2

人生を賭けて夢を追い、競馬というスポーツ界に身を置く一選手として描かれている。

当然、騎手(ジョッキー)は普通の人間であり、

ジョッキーと馬との絆も見所の一つ。

 

 

① 白熱する試合(レース)と、選手(馬)たちの決死の姿

マキバオーの試合は、毎試合がとにかく熱い。

序盤から繰り広げられる駆け引き、

中盤の意地と意地のぶつかり合い、

そして最終盤ゴール目前での全選手が死力を振り絞った、誰が勝つか全くわからない超接戦。

 

登場人物ならぬ登場馬物たちの決死の姿も見所だ。

己のプライドを賭け、応援してくれる仲間の夢を背負い、

限界を超える自分の肉体に文字通り鞭打って

「絶対勝つんだ!!」という強い意志と激しい闘志を剥き出しにして

強力なライバルたちに喰らいついていく姿は、

どのキャラクターもすべからく魂を揺さぶってくる。

 

飛び散る汗と、鬼気迫る表情。

登場馬物たちの熱い熱い描き方は必見だ。

 

 

② 最強で最高のライバル、漆黒の帝王「カスケード」

マキバオーの永遠のライバル、黒いサラブレッドの「カスケード」。

彼が、もうとにかく強くて、そして、

めちゃくちゃカッコいい!!!

 

馬なのに、イケメン。

馬なのに、渋くてダンディ。

馬なのに、クールで漢前。

 

全ジャンプ漫画の歴史上から10人のイケメンを選べって言われたら、

間違いなく彼は入る。そんぐらい文句なしにカッコいい。

 

少年漫画のライバルにありがちな、

主人公が追いつけないような圧倒的な強さじゃないのがまたいい。

彼は間違いなく同世代最強ではあるんだけど、

意外と対決の度にマキバオーに負けそうになってるんだよね。

でも、今度こそマキバオーの勝利か!?っていう最終局面で、

かならずその底力を覚醒させて追い抜いてくる。

完全なエリートキャラなのに、むしろ主人公か!?っていうその泥臭さ、

嫌いじゃない。というか、大好きです。

 

もうね、カスケード!カスケードなんだよ、マキバオーの魅力は!

カスケードとマキバオーの物語を追ってたら、最後の有馬記念は絶対泣く。

カスケードが格好良すぎるし、そんなカスケードを追いかけてるから、

マキバオーたち他のキャラクターもまた魅力的に輝くんだよ。

 

最高のイケメン、カスケード。

彼に会うためだけに、この漫画を読むのも、全然アリですよ。

 

 

③ 共にカスケードを追う、魅力あふれるライバルたち

そんなカスケードを追う競走馬は、マキバオーだけじゃない。

マキバオーもカスケードも追い抜いて優勝してやろうと、

熱い闘志をギラギラと燃やす、同世代のライバルたち。

 

彼らの個性豊かなキャラクターや、それぞれの背負う夢や事情、

彼らとの対決や、そして友情も、この漫画の大きな魅力の一つだ。

 

兄の雪辱を誓う、アマゴワクチン

やんちゃな ニトロニクス

みんなのヒロイン、アンカルジア。

ギャグ担当の ベアナックル

そして、地方の夢を背負う、サトミアマゾン

 

特にサトミアマゾンのエピソードは良い。

地方の代表として地元の夢を背負い、それゆえの葛藤に苛まれる彼が、

大事なことに気付くシーンは作中屈指の名場面。

「勝負から逃げるのは……それ以下じゃねえかよ!!」

 

とにかく、マキバオーと共にカスケードの背中を追うライバルたちもまた、

熱くて個性豊かな面々が揃っていて、

物語の脇をがっちりと固めています。

 

 

まとめ

熱くて、泣ける。

そしてカスケードがカッコいい!

 

汗だくで鬼気迫る表情で夢を追う漢たちの死闘。

そんなスポーツ漫画が読みたいなと思ったら、

 

みどりのマキバオー』オススメですよ。

 

 

さいごに

これから読む人も、もう読んだ人も、

ぜひ見てほしい動画をご紹介。

www.youtube.com

俺はこれを見てマキバオーを読み始めました。

マキバオーの熱さが5分24秒にギュッと凝縮されて、

その魅力を余すところなく表現した、作者も認めた傑作動画。

 

マキバオーを知らない人が見たら読んでみたくなるし、

マキバオーを読破済みの人が見たら絶対泣く。

 

このブログを書くためにもう一回見たら、また泣いてしまいました。

なんかブログ書くたびに泣いてんな、俺。

 

ぜひ一度ご覧あれ。

 

 

~バティ漫画ランキング(青年時代編)第7位『みどりのマキバオー』~

*1:だって競馬場の大観衆なんてなぜか全員全裸だし!

作者曰く「服を描くの面倒くさい」らしい。

*2:この漫画は普通に馬が人語を話して人間とコミュニケーション取れる世界観。それが何でかを聞くのは野暮ってもんだ。